アクセントクロスでトイレをオシャレに!初心者向け選び方を解説

トイレの内装をオシャレにしたいときの定番がアクセントクロスを貼ることです。部分的に違ったニュアンスのクロスを貼れば、空間全体の雰囲気が変わります。

しかし、どんなアクセントクロスを選べばいいか、わからないことも多いはず。あなたもクロス選びに失敗して、センスの悪いトイレになったらどうしよう…と不安になっていることでしょう。

本記事ではトイレ用のアクセントクロスを選ぶためのコツをわかりやすく解説していきます。記事を読むだけで、カンタンにトイレをオシャレにできるので参考にしてみてください。

トイレ用のアクセントクロスを選ぶコツ

トイレのアクセントクロスはやみくもに選んでもオシャレになりません。一定の基準をもとに選ばなければ、逆に不快な空間になります。

以下では、トイレ用のアクセントクロスを選ぶコツを解説していきます。

ベースのクロスの補色を選ぶ

最もカンタンなアクセントクロスの選び方は、ベースのクロスの補色を選ぶことです。補色というのは、特定の色の反対を意味する色のこと。たとえば、ベースが青だった場合、補色は黄色になります。

アクセントに補色を選べば、誰でもカンタンにバランスの取れた色の組み合わせが実現できます。初心者も難しいことを考える必要はないため、おすすめの方法です。

補色は色相環と呼ばれる図で確認できます。ベースのクロスにたいして、補色は何色なのか確認してみてください。

同系色ならトーンが違うクロスを選ぼう

アクセントクロスにベースクロスと同系色を選びたいときは、トーンで差をつけましょう。トーンとは色の明るさのこと。濃い青のベースクロスなら、薄い水色を選ぶといった具合です。

同系色でもトーンに差があれば、メリハリのある空間になります。色合い自体は一緒なので、初心者が選んでもアンバランスな組み合わせになりません。遊びを入れつつ、内装にまとまりがほしいときにおすすめです。

トーン違いのアクセントクロスを選ぶときは、質感に差が出ないようにベースと同一メーカを選びましょう。

柄のあるクロスも有効なアクセントに

ベースクロスが無地の場合、アクセントには柄物を選ぶのも有効です。シンプルな柄であれば、初心者でも組み合わせやすいでしょう。無難な柄でいえば、花柄、水玉が清楚感があっておすすめです。

ポイントとしては、柄物の色味自体はベースと同系色にすること。一見、同じ色に包まれた空間が望ましいです。よく見ると柄があるくらいのバランスにすれば、トイレで一息入れるときもうるさくありません。

アクセントに使う柄物は控えめにすることが、クロス選びのコツです。

トイレに置く小物とセットで考えよう

アクセントクロスはトイレ内のスリッパ、マットなどの色もセットで考えましょう。とくに思い切って濃いクロスを選ぶときは要注意。クロスだけ見ればバランスがよくても、小物を置くと違和感があることがあります。

初心者はアクセントクロスをシンプルにして、小物で色を足す方法がカンタンです。小物は色に飽きたときに、後から変えやすいメリットもあります。

トイレの内装はアクセントクロスだけがすべてではないことを覚えておきましょう。

トイレの広さによって色を決めよう

アクセントクロスは、トイレの広さによっても変えることが大事です。使う色によっては、トイレの印象を良くも悪くも変えることになります。

たとえば、トイレが狭い場合は開放感のある青系を選ぶといいでしょう。青系は奥行きが生まれ、トイレの狭さを感じさせません。ただし、濃いめの青は圧迫感が生まれるため逆効果。淡いトーンの青を選びましょう。

トイレが広い場合は、黄色、オレンジなどの暖色を使うとリラックスしやすくなります。小物に観葉植物を置きたい人は、緑と相性のいい組み合わせなのでおすすめです。

トイレの広さと自分の好みをバランスよく考えて、選んでみてください。

トイレをオシャレにするにはコンセプトが大事

トイレのクロスは色を複数使えば、オシャレになるわけではありません。コンセプトを決めて、イメージをまとめる必要があります。

先の項目まで解説した基本を踏まえて、以下の要素についても考えてみてください。

清潔感を生み出すにはクールな色を選ぼう

清潔なイメージを重視したい人はクールな色でまとめましょう。具体的には白、青系の色。水回りにはよく使われる組み合わせです。

クールな色の内装で整えれば、空気感も自然と清潔なものになります。トイレに使う色としては、ある意味理想的。オーソドックスでつまらないという人は、青に代えて淡いグリーンもおすすめです。

ただし、クールな色はトーンが薄く、汚れが目立ちやすいデメリットがあります。毎日の掃除を心がけて、雰囲気だけではなく、実際の清潔さも保つ努力が必要です。

暖色系なら明るい雰囲気に

トイレを明るい雰囲気にしたい人は、暖色系のクロスを使ってみましょう。黄色、赤、オレンジといった色は空間を明るい印象にする効果があります。

たとえば、日当たりの悪いトイレは暖色系のクロスがぴったり。照明がなくても、ワントーン明るい空間に見せることができます。色使い次第ではポップな印象にすることも可能です。

日光がよく入るトイレの場合は、暖色でも濃いベージュ・チャコールといった落ち着いた色がいいでしょう。トーンが明るすぎず、上品な雰囲気が生まれます。女性の部屋にも使いやすい色です。

トイレの印象を大きく変えたい人は、暖色のクロスを貼ってみてください。

モダンな印象にするには無地以外のクロスも使おう

トイレをモダンな印象にしたい人は無地以外のクロスも検討しましょう。よくあるのはモノトーンの無地だけを使おうとするケース。しかし、無地のクロスは質感によっては安っぽくなるため、注意が必要です。

おすすめなのはコンクリート柄などをクロスを合わせること。ざらっとした質感を取り入れることで、よりモダンな印象が強くなります。

硬すぎる印象が苦手な人は、木目調の柄もいいでしょう。大人の印象を与えつつ、暖かみもプラスできます。あわせて床面タイルにこだわってみるのもおすすめです。

モダンなトイレは高級感を演出することもできます。男性の一人暮らしや、新築住宅のトイレ内装として検討してみてください。

アート系クロスならモード感を演出できる

トイレの内装を斬新なものにしたいときは、アート系クロスを使ってみましょう。クロスには写真、絵画のような柄をプリントしたものがあります。トイレの内装にうまく取り入れれば、モード感のある演出ができるでしょう。

たとえば、女性の部屋であれば一面にバラがプリントされたクロス。男性であれば、水墨画がプリントされたクロスなどがあります。奇抜なデザインは組み合わせが難しいですが、うまくハマったときのオシャレさは抜群です。

気になる人は、自分のイメージに合う斬新なクロスがないか探してみてください。

トイレのクロスは機能性も確認しよう

トイレのクロスは見た目と共に機能性も大事です。機能性をおろそかにすると、トイレの利便性が失われることも珍しくありません。

トイレのクロスは以下の要素を踏まえて、選んでみてください。

汚れ防止機能のあるクロスは掃除がカンタン

トイレ用のクロスは汚れ防止機能がついたものがあります。表面にラミネート加工を施しており、水ぶきだけでカンタンに汚れが落ちる仕組みです。傷がつきにくい丈夫さも特徴。

汚れ防止機能があるクロスなら、日ごろの掃除もすぐに終わります。忙しくて家事をする時間が取れない人も、トイレを清潔に保つことができるでしょう。

汚れ防止機能はトイレ用のクロスで最も重要視したい部分といえます。とくに汚れが目立ちやすい色のクロスなら、必須といえる機能です。

消臭機能がついたクロスも人気

昨今ではクロス自体に消臭機能がついているものがあります。クロス内部に消臭剤、天然鉱石などが配合されており、トイレの臭い成分を分解する仕組みです。

通気性が悪いトイレは臭いがこもりやすいため、消臭機能の有無で普段の快適さが異なります。窓がなく、換気扇で通気を保っているトイレにはとくにおすすめです。消臭剤の香りが苦手な人も選択肢に入るでしょう。

似たような色・柄のクロスなら、消臭機能があるものを選ぶようにしてください。

湿気が気になる人は防カビ機能のあるクロスを

トイレの湿気が気になっている人は、防カビ機能のあるクロスを選ぶといいでしょう。防カビ機能のあるクロス はカビの繁殖を防ぐ素材、湿気を吸収する素材を使っています。トイレに貼れば、ジメジメした空気を改善してくれるのでおすすめです。

ただし、あまりに湿度が高い場合は、クロスの機能だけではカビの発生を防げないことがあります。トイレリフォームにはカビを防ぐコーティングもあるので、事前に業者に相談してみましょう。

費用を抑えるためにカビ対策を怠ると、後でクロスの張り替えが必要になることもあります。結果、余分な費用をかけることになるため、最初から対策したほうが無難です。

貼り替えを行うなら分厚いクロスを選ぼう

すでに貼ってあるクロスを別のクロスに貼り替えるときは、厚みのあるクロスを選びましょう。

一度貼ったクロスは、はがすときにどうしても跡が残るものです。新しいクロスが薄いものだと、跡を隠すことができず、見栄えが悪くなります。

しかし、厚みのあるクロスだと、残った跡を埋めるように貼ることが可能。新築内装のような仕上がりになります。壁自体に傷がある場合も、補修による凹凸を隠せるためおすすめです。

貼り替え時にどれだけ跡が残るかは、実際に施工してみなければ不明なこともあります。業者と相談しながら、納得のいくクロスを選ぶようにしてください。

アクセントクロスの施工業者の選び方

アクセントクロスの選び方がわかれば、後は施工業者を決めるだけです。しかし、業者選びは慎重に行う必要があります。適当な業者を選ぶと、理想とは違った内装に仕上がり、トラブルになることも。

以下では、アクセントクロスの施工業者を選ぶために必要なことを解説します。

コーディネーターのいる業者を選ぼう

アクセントクロスの施工は、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターといった資格保持者がいる業者を選びましょう。色のプロがいれば、相談者のイメージを的確に再現してくれます。

仮に自分が選んだアクセントクロスが、自宅のトイレに合わない場合はアドバイスしてくれるでしょう。自分でクロスを選べないときは、いくつかのプランも提示してくれます。

施工業者を決めるときは事前にコーディネーターが在籍しているか、問い合わせてみてください。

できれば専門のクロス屋に依頼しよう

可能であれば、単なるリフォーム業者よりも専門のクロス屋さんに依頼するのが理想です。クロスをキレイに貼るのは、熟練の職人でも難しい作業。実績豊富なクロス屋さんに依頼するほうが安心です。

単なるリフォーム業者の場合、なかには未経験の職人がクロスを貼っている悪質なケースもあります。仕上がりが荒く、トラブルになることもあるので、注意が必要です。

もし、大手リフォーム業者に依頼するときは、提携しているクロス屋さんがいるか確認してみてください。ついでに過去の施工例など、実績を見せてもらいましょう。

クロス貼りは信頼のある業者に依頼することが肝心です。

すぐに施工を促してくる業者には要注意

クロス貼りを相談してから、すぐに施工を促してくる業者には気をつけてください。クロスは普段の生活空間を大きく変える要素。相談者のイメージも聞かずに施工に移す業者は、優良業者とはいえません。

デザイン的なことは考えてもらえず、シンプルなクロスを高額な予算で押されることもあります。悪質なケースだと、見本とは違ったクロスを使われることもあるので注意しましょう。

依頼した業者に不信感を覚えたときは、すぐにキャンセルして、別の業者に依頼してください。

アクセントクロスで魅力的なトイレを作ろう

トイレ用のアクセントクロスの選び方について解説してきました。アクセントクロスは一定の基準を覚えるだけで、カンタンに選べるようになります。慣れてくれば、一歩踏み込んだオシャレを追求することも可能。

ぜひ、本記事で解説した内容を参考にアクセントクロスを選んでみてください。あなたのイメージに叶ったトイレが実現するはずです。