マンションのベランダに水道を増設したい!費用や注意点を解説!

マンションのベランダに水道がなくて不便だと感じている人は多いでしょう。

しかし、マンションのベランダに水道を増設できるのかよくわからないものです。

また、仮に増設できたとしても、どのくらいの費用がかかるのか、トラブルが発生するのかも気になります。

そこで、この記事ではマンションのベランダに水道を増設できるのか、どのくらいの費用がかかり、どんな点に注意すればいいのか説明します。

マンションのベランダに水道を増設したいと考えている人は参考にしてください。

マンションのベランダに水道増設ができるのか

そもそもマンションのベランダに水道を増設することが可能なのか説明します。

給水管を分岐させて蛇口を取り付ければ可能

もし、ベランダに給湯器があるならば、配管を分岐させて蛇口を取り付ければすぐに水道を増設できます。

この方法の場合はそれほど大掛かりな工事は必要ではありません。

既存の給水管を分岐する工事は簡単にできるからです。

不具合が起きる可能性も少なく、工事したその日のうちに水道を使えるようになります。

給湯器から離れているときは配管工事が必要

ベランダに給湯器がない場合は、給湯器のある場所から配管をベランダにまで延ばす必要があります。

これは配管工事をする必要があって、多少手間がかかります。

ただし、工事そのものは配管を分岐させて、それをベランダに引っ張っていくだけであり、単純です。

水道配管を通すためのスペースが必要

給湯器から水道配管をベランダまで通すためには、配管を通すためのスペースが必要です。

マンションの構造によっては上手くスペースを確保できない場合があるため注意しましょう。

たとえば、エアコンの穴を用いてベランダ側まで配管を通すというケースは多いです。

これならば壁に穴をあける必要がなくて比較的簡単に行なえます。

しかし、壁に穴をあける必要がある場合は大掛かりな工事となるでしょう。

管理会社や大家から了承を得る必要がある

どのような工事をするにしても、ベランダに水道を増設したいならば、管理会社や大家に許可を得ることが必要です。

ひょっとしたら、認めてもらえないケースもあります。

基本的にはマンションの規約にしたがう必要があり、最終的な判断は大家が行います。

たとえば、壁に穴をあけるような工事が必要な場合は、認められないケースが多いです。

マンションのベランダに水道増設をするのにかかる費用

マンションのベランダに水道増設するために必要な費用について解説します。

配管工事の必要がなければ費用は安い

もし、ベランダに給湯器があるならば、そこから配管を分岐させて蛇口を設置するのにかかる費用は1~2万円程度です。

この場合は特殊な工事が発生することなく、配管を引っ張ってくる工事も必要ないため、安い費用でできるのです。

工事そのものも1時間もあれば完了します。

配管工事が含まれると10万円以上かかるケースもある

給湯器が近くになくベランダまで水道を通す工事が発生すると費用が高くなります。

状況にもよるのですが、5万円から10万円程度の費用が発生します。

遠いところから配管する必要がある場合には10万円以上の費用が生じることもあるでしょう。

費用は建物の状況によって大きく異なります。

大掛かりな工事が必要になるほど費用は高くなるのです。

雨水管や排水管などの設置が必要なケースもある

ベランダに水道を設置する場合、排水を流す経路を確保する必要があります。

たとえば、ベランダに排水のための経路がなにもない場合には、新たに雨水管を設置しなければいけません。

あるいは、排水管を設置するというケースもあります。

既存の雨水管につなぐことができない場合は、新設する必要があり、その場合にかかる費用は5万円程度です。

雨水管や排水管にもいろいろな種類があるため、機能やデザインにこだわると価格が高くなります。

費用には材料費や施工費などが含まれる

ベランダに水道の増設をする工事を依頼する場合は、見積りには材料費や施工費などが含まれています。

配管を長く延ばしてくる場合には、その分だけ材料費が高くなるのです。

施工費については、難しい工事が発生すると費用が上がります。

また、工事に伴って廃材が発生する場合は、それを処分する費用も発生します。

その他、細かな費用も含めて工事費用の総額が決まるのです。

見積りをもらうときには、工事費用の内訳について詳しく確かめておきましょう。

よくわからない項目があるならば、ちゃんとその内容について説明を求めるべきです。

信頼できる業者であれば、丁寧に説明してくれます。

マンションのベランダに水道を増設するときのポイントや注意点

これからマンションのベランダに水道増設をするときのポイントや注意点をまとめました。

増設の作業は業者に任せたほうが良い

最近はDIYが流行っているため、自力でマンションのベランダに水道増設をしたいと考える人がいるかもしれません。

しかし、DIYで水道増設をするのはリスクがあるため、業者に任せることをおすすめします。

自力で行うとトラブルが発生するかもしれません。

その場合、損害はすべてあなたが責任を負うことになります。

もし、業者に工事を依頼してトラブルが発生したとしても、その責任は業者に取ってもらうことができるため、リスクが少ないのです。

業者に依頼する場合は、これまでの経験とノウハウのあるスタッフが対応してくれます。

それぞれの環境に応じて最適な方法を選択してくれるため、後でトラブルが発生するリスクは少なくなるでしょう。

よほどの理由がなければ、業者に任せるのが無難です。

複数の業者に見積りをもらっておく

工事の見積りを複数の業者からもらっておくことは大切です。

そうすることでそれぞれの業者の提示する費用を比較できます。

そうすれば、よりお得な条件で工事を頼むことができるでしょう。

同じ条件の工事でも業者ごとに費用に違いがあるのが普通です。

割高な業者に依頼すると損をするため注意しましょう。

見積りをもらうだけであれば、どの業者も無料で対応してくれます。

安心して見積りの提示をお願いしてみましょう。

ベランダは共有部のため固定した蛇口は設置できない

マンションのベランダに水道増設をする場合は、蛇口を固定することができません。

ベランダはマンションにおいて基本的に共有部とされているからです。

共有部に固定した蛇口を設置するのは規約違反となります。

固定されていない蛇口の場合は自由に設置することが可能です。

ただし、マンションによって規約は異なっています。

そのため、水道増設について、どのようなものが認められるのか、きちんと確認しておきましょう。

大家の認めない工事をするのは規約違反であり、最悪の場合は退去しなければいけないケースもあるため注意してください。

ベランダで汚水を流してはいけない

生活排水や汚水はベランダで流してはいけないことになっています。

基本的にベランダにある排水口は、雨水を流すためのものです。

最終的にはそのまま川などに流れていきます。

キッチンの流し台の生活排水は雨水とは別のルートで処理されるのです。

そうすることで、川に汚れた水が流れないようにするのです。

このような理由から、ベランダで汚水を流すと環境破壊につながります。

ベランダに生活排水を流すための特別な配管を設置しない限りは、生活排水や汚水などを流してはいけないため注意しましょう。

まとめ

マンションのベランダに水道増設をするための費用やポイントについてまとめました。

給湯器の位置によって工事の方法が変わる点に注意しましょう。

また、事前に大家や管理会社から許可をもらうことも忘れないでください。

複数の業者から見積りをもらい、安い費用で工事をしましょう。