洗面所の床の張替えにかかる費用を紹介!いくらかかるか教えます

洗面所の床の汚れや劣化してくると、張替えを希望する人が多いです。しかし、いざ洗面所の床の張替えをするとなると、どのくらいの費用がかかるのか、どんな点に注意すればいいのか気になります。そこで、この記事では洗面所の床の張替えをするのにかかる費用や費用を抑えるポイントなどを解説します。

洗面所の床の張替えのパターン

洗面所の床の張替えにはさまざまなパターンが存在するため、それぞれについて解説しましょう。

新規張り

新規張りは既存の床材をはがして、そこに新しいフローリングを張る方法です。重ね張りと比較すると費用が高くなります。重ね張りと違って床材の厚みが変わらないため、これまでと同じような感覚で利用できるのがメリットです。また、既存の床材をはがすことで下地の状態が確認でき、シロアリの発生や腐食などに対処できるのもメリットといえます。ただし、ゴミが出てしまい、工期も長くなりやすく、処分費や解体費がかかるのがデメリットです。

重ね張り

重ね張りは上張りともいわれる工法です。既存の床材の上に新しい床材を重ねて張る方法です。メリットは既存の床材をはがす必要がなくゴミが生じず工期が短くなり費用も安くなる点です。デメリットは、新しく張る床材の分だけ床が高くなる点です。その結果、扉が開かなくなってしまうなどの不具合が出る可能性があります。また、下地の状態を確認できないため、それに対処できないのもデメリットです。

下地工事の有無

既存の床材をはがしたあとで、下地に問題が生じていることがわかった場合には、下地工事が必要です。シロアリの発生や腐食といった問題が出ることがあります。下地工事が必要になるとその分だけ工期が長くなり費用も高くなります。

全面的な補修

床を全面的に補修するパターンです。フローリング全体が古くなっている場合は、全面的な補修を選択するケースが多いです。洗面所の床全体がキレイになるのがメリットです。ただし、床全体の補修となると工期がかかり費用も高くなりやすいです。

部分的な補修

洗面所の床の一部分だけが古かったり不具合が生じて依頼する場合は、部分的な補修のみを行うケースがあります。この場合は費用を最小限に抑えることができ、工期もかからないのがメリットです。ただし、補修した部分だけキレイになると、床の見た目がその部分だけ変わってしまうため注意しましょう。

洗面所の床の張替えの費用の内訳

洗面所の床の張替えをするときにかかる費用を項目ごとに紹介します。

養生費

養生とは工事の際に周囲に傷や汚れが生じないようにするために専用のシートなどで保護することです。養生費は1㎡あたり500円程度の単価のため、洗面所での作業の場合は2,000円程度が相場でしょう。

床材の剥がし処分費

新規張りする場合には、床材を剥がして処分する必要があり、そのための費用は1平方メートルあたり1,000円程度です。床の免責が5㎡であれば5,000円が目安といえます。さらに、下地の板を撤去する場合にも、そちらの処分費用も同じくらいかかります。

巾木交換

巾木とは床と壁の境目にある部材のことです。巾木を新しく交換する場合には、5,000円程度の費用がかかります。

床材の交換

床材の交換にかかる費用は床材の種類によって異なります。2万~5万円程度かかると考えましょう。

引渡し清掃費

工事を終えて引き渡しをするまえに清掃をします。それにかかる費用は3,000円程度です。

資材運搬及び諸経費

床材などの資材を運び入れたり、その他細かな作業などが発生したりするため、それらを含めた費用は5,000円程度です。

床材の種類と費用

洗面所の床材の種類によって工事費用は異なります。床材の種類と特徴、費用について簡単にまとめました。

クッションフロアならば約2万~3万

クッションフロアは床材として一般的なものです。耐水性に優れていて、汚れが染み込みにくくお手入れしやすいのがメリットです。大量生産することができ、費用は比較的安いです。目安としては約2万~3万円程度の費用がかかります。クッションフロアは10年を目安に交換すると良いとされています。10年をすぎると汚れが目立ち、接着剤や下地の劣化が進み、不具合が生じる可能性が高まります。

タイルならば約3万~4万

タイルは耐水性や耐久性に優れている床材です。手入れがしやすく寿命が長いのがメリットです。ただし、滑りやすく、冬場は冷えやすいというデメリットがあります。費用の目安は約3万~4万円です。

フローリングならば約4万~5万

洗面所では複合フローリングが使われます。床材の表面が加工されているため、水回りに適したフローリングです。普通のフローリングは水気のある場所に向いていないため注意しましょう。自然の風合いを感じられるのがメリットです。費用相場は約4万~5万円です。複合フローリングは張替えの目安が10年~15年程度とされています。

洗面所の床の張替え費用を抑えるには

洗面所の床の張替え費用を抑えるためのポイントをまとめました。

コストの低い床材を選ぶ

洗面所の床の張替えの費用のうち多くを占めているのは床材です。したがって、できるだけコストのかからない床材を選ぶとよいでしょう。床材に特にこだわりがないのであれば、クッションフロアを選ぶのをおすすめします。費用相場が低く、性能も悪くないからです。

相見積りする

同じ内容の工事を依頼したとしても、業者によって費用に違いが生じます。そこで、複数の業者に見積りを依頼して、それぞれの内容を比較することをおすすめします。相見積りをしてもらい、その結果を比較することで、どの業者に依頼するのが一番お得なのか判断することが可能です。単純に見積り費用の安いところを選ぶのではなく、見積りの細かな項目に注目したり、アフターサポートをチェックしたりして、総合的に判断しましょう。

床材を定期的に交換する

洗面所は常に水を使っている場所であり、床が水に濡れる頻度が多いです。そのため、しっかりと手入れをしていたとしても劣化しやすいのが特徴です。床材の劣化を放置してしまうと、床材から下地まで腐食してしまう恐れがあります。水が漏れてしまい、床下に湿気がたまるようになって、シロアリが湧いてしまうというケースもあるのです。こうなると修理するのにかなりの費用がかかってしまいます。

そこで、定期的に洗面所の床を点検してもらい、床材を交換してもらうとよいでしょう。床材が劣化するまえに交換してもらったほうが、長期的に考えると大掛かりな工事をする必要がなくなり費用を抑えることができます。基本的にどの床材についても10年から15年が交換の目安とされています。

床に柔らかい部分がある、カビが発生している、汚れが落ちない、割れや剥がれが見られるといったときには、交換を検討しましょう。

洗面所の床の張替えについてのポイント

これから洗面所の床の張替えをするにあたって、重要なポイントをまとめました。

床の状態によって適切な工事の内容は異なる

それぞれの床の状態によって適した工事の内容は変わってきます。たとえば、下地材に問題がある場合には、床材だけではなく下地材の修理や交換をしなければいけません。巾木も劣化しているならば、そちらの交換も行います。業者に床の状態をチェックしてもらった結果、希望していたのとは異なる方法を提案されることもあります。基本的には専門家の忠告にしたがって工事内容を決めるべきです。

床が劣化している原因を調べておく

洗面所の床の劣化が気になって張替えを検討する場合には、床が劣化した原因に注目しましょう。単に経年劣化した場合もあれば、何か別の原因が考えられるケースもあります。まだ10年も経過していないのに床材が劣化している場合は特に注意しましょう。何か床材の劣化を進ませている原因があるかもしれません。

たとえば、どこかから水漏れしていて、それが洗面所の床を劣化させていることがあります。こういった原因を調べて、そちらの対策を取っておかないと、床材を張り替えてもすぐに劣化するため注意しましょう。

配管からの水漏れなどが見つかった場合には、そちらの修理のために業者を呼ぶ必要があり、費用が余計にかかってしまいます。それでも、放置しておくとさらに被害が広がって結果的にかなりの修理費用が必要となるため、すぐに対応しましょう。

安さばかりにこだわってはいけない

床材の張替え工事を業者に依頼するときには、費用の安さにばかりこだわるべきではありません。アフターサポートの充実度や業者の実績、口コミ評判なども調べておきましょう。本当に信頼できる業者に工事を依頼するべきです。そうしないと工事の質が悪い業者に依頼して、工事後にすぐに不具合が生じることがあります。

安い工事費用を提示している業者については、どうして費用を安くできるのかに注目することが大切です。

たとえば、工事後に一定期間の修理保証をつけている業者は多いです。1年や3年、5年など期間内は無料で修理や点検を受けることができます。こういったアフターサポートが充実している業者は、長期的に考えて費用を抑えることができます。

見積りの費用の細かな内訳をチェックしておく

工事の見積りをもらうときには、費用の細かな内訳についてチェックしておきましょう。どのような項目が含まれているのか調べてみて、意味のよくわからない項目については質問するべきです。不明な点について質問を求めて、納得できる説明をしてもらえたならば、その業者は信頼できます。

まとめ

洗面所の床の張替え費用についてまとめました。工事にはいろいろな種類があり、床材の種類も複数あります。工事費用はさまざまな条件によって差が生じるため、しっかりと見積りをもらい、内容をよく検討してから工事をしてもらいましょう。